真竹に近い軽さ
マグネシウム合金の採用により、演奏時の負担を抑えた重量を追求。
MAGNESIUM ALLOY SHAKUHACHI
伝統の音を、未来へつなぐ。
尼崎の町工場から生まれた、マグネシウム合金製尺八「心妙」。
尼崎市 市制110周年記念。世界初のマグネシウム合金製尺八「心妙」の誕生を、 尺八・シンセサイザー・パーカッションによる演奏とともにお披露目します。
DEVELOPMENT STORY
真竹の尺八には、乾燥によって割れやすいという宿命があります。 その課題を、航空機部品などの製造で培われた精密切削加工技術で乗り越えられないか。 2020年、金属製尺八「心妙」の開発は、尼崎の町工場から始まりました。
目指したのは、単に金属で尺八をつくることではありません。 真竹と同等の軽さと、古典本曲を奏でられる奥深い音色。 伝統を敬いながら、素材と製法を一つずつ見直す挑戦です。
マグネシウム合金の採用により、演奏時の負担を抑えた重量を追求。
温度や湿度の変化に左右されにくく、竹特有の割れの課題を克服。
町工場の切削技術によって、形状と品質の安定した製作を目指します。
3Dスキャンと3Dプリントを活用し、演奏家に合わせた歌口を研究。
PROJECT START
琴古流尺八奏者・吉村蒿盟氏の協力を得て、真竹尺八の音色や吹奏感を検証しながら、 金属だからこそ可能な尺八づくりに着手しました。
ALUMINUM
精密切削による構造と音の可能性を確認。一方で、真竹に比べて重いという課題が明確になり、 次の素材を探すきっかけとなりました。
MAGNESIUM
軽さと強さを兼ね備えたマグネシウム合金を採用。素材や内部形状、表面仕上げを試し、 真竹に近い重量と、尺八らしい音色の両立を重ねてきました。 藤本昭子先生、片岡リサ先生ほかを迎え、兵庫県立芸術文化センターで二度のコンサートを開催。 尼崎市内の展示会や寺町・尼崎城のイベントをはじめ、東京ビッグサイトや豊洲でのイベントにも参加し、 演奏と展示を通じて心妙の可能性を発信してきました。
EXPO 2025 OSAKA, KANSAI
大阪・関西万博(EXPO2025)では、EXPOメッセ「WASSE」で開催された第3回日本国際芸術祭に出展。 さらに、EXPOホール「シャインハット」で開催されたスーパーキッズ・オーケストラコンサートの オープニングアクトで、心妙による演奏を行いました。伝統楽器と町工場技術が出会う新しい可能性を発信し、 国内外へ向けた挑戦が本格的に始まりました。
CUSTOMIZE & NEXT STAGE
3Dスキャナーと光造形3Dプリンターを導入し、歌口の素材や形状を研究。 尼崎城での誕生発表を経て、10月には上海のMusic China 2026で世界へ発信します。
伝統を守りながら、
革新を恐れずに挑み続ける。
SHINMYO PROJECT TEAM
心妙プロジェクトチームは、尺八奏者、精密加工の技術者、プロダクトデザイナーが、 それぞれの専門を持ち寄り、心妙の研究開発・演奏検証・発表と普及に取り組むチームです。 伝統の本質を大切にしながら、尼崎から世界へ、新しい尺八の可能性を届けていきます。
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